新宿 中野区の心療内科 うつ病治療 後藤クリニック
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後藤クリニックブログ

ランダム化比較試験とメタ解析
 メタアナリシス文を読んでいると頻繁に出てくる用語です。治験及び臨床試験等において、データの偏り(バイアス)を軽減するため、被験者を無作為(ランダム)に処置群(治験薬群)と比較対照群(治療薬群、プラセボ群など)に割り付けて実施し、評価を行う試験。通常、言いにくいので、RCTと略することが多いです。メタ解析(メタアナリシス)は過去に独立して行われた複数の臨床研究のデータを収集・統合し、統計的方法を用いて解析した系統的総説。採用するデータは、信頼できるものにしぼり、それぞれに重み付けを行う。一般的には、様々な試験の要約統計量を用いるが、生データを結合して解析する場合もある。叙述的な総説とは異なり、体系的、組織的、統計学的、定量的に研究結果をレビューするという特徴がある。メタアナリシスは、複数の研究で得られた効果が一致しない場合、個々の研究の標本サイズが小さく有意な効果を見いだせない場合、大きな標本サイズの研究が経済的・時間的に困難な場合、に有用であるとされている。医学分野では対象や研究方法が多様で、各種のバイアスが入りやすく、また研究の質のばらつきが大きい。例えば、公表論文は有意な結果のみが発表されることが多い。これは研究者がポジティブな結果が得られたときにのみ発表する「報告バイアス」や、学会誌等の編集者が,統計学的に有意な結果の得られていないものはリジェクトする「出版バイアス」のためである。このため、単に報告を集めるだけでは、ポジティブ方向へバイアスがかかるという懸念が指摘されている。また、質の低い論文を他の優れた研究成果と同等に評価対象としてしまうと過大評価することになる。メタアナリシスでは、バイアスの影響を極力排除し、評価基準を統一して客観的・科学的に多数の研究結果を数量的、総合的に評価しようとしている。 
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開業して知ったこと
 開業したばかりのとき、雑誌のインタビューを受けてくれとか、雑誌にうつ病の記事を書いてくれないかとの問い合わせが頻繁に来ました。よくよく話を聞いてみると、私が原稿料をもらうのではなく、雑誌に記事を記載するのに雑誌社にお金払うという話でした。いろいろなケースがあるとは思いますが驚きました。つまり、広告宣伝料を払って雑誌に載せてあげるということです。時々、うつ病の特集記事(癌の記事も同じ)を例えば週刊○×でやるというので立ち読みし、医者が掲載している文章を興味本位で読むと思わず笑ってしまいます。そしてそこの病院にだけは絶対行きたくないと思ってしまいます。しかし、一般の方は雑誌に書かれているだけで名医(迷医)と勘違いしてしまうかも知れません。
それをインターネットで宣伝している医者は一体何なんでしょうかね。
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学習というプロセス
 現代は成果主義の時代です。全てとは言いませんが、多くの人はすぐに結果を求める傾向があるような気がします。しかし、他にない創造的なものができるのは学習というプロセスがあってこそではないでしょうか。特にものをつくる才能がある人は一般的にパフォマンスが苦手な場合が少なくないですから、優秀な人ほど組織から浮いてしまうかもしれません。そうして、職場にはすぐに結果を欲しがる人ばかりということにはなりはしませんか。
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マラリアの治療薬をみつける過程で
 マラリアの治療薬をみつける過程で、強い鎮静効果を持つ薬がローヌブーラン社によって見つけられました。クロルプロマジンと名付けられるRP4560にはじめに着目したのは精神科医ではなく外科医です。麻酔薬の使用量が減らせないかと考えたのです。その後、統合失調症の患者さんに使われて、興奮状態だけでなく精神症状を鎮める作用を持っていることが発見されたのです。
投稿者 後藤クリニック2 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
今思うこと
 私の母も亡くなった父も東北出身です。もちろん、直接被災にあわれの避難所暮らしなどをしていらっしゃる方の心情を、私がわかるということは申し上げられませんが、小•中•高と夏休み、冬休みに祖父母のところに遊びに行った記憶がよみがえり、気が重くなることがあります。
仙台に暮らしていた父方祖父が父に相続するのに、地盤がかたいところ、高台と言って、子供心にも随分不便なところにある土地を購入したのを思い出しました。
投稿者 後藤クリニック2 | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
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