当院は、東中野駅(JR、都営大江戸線)から徒歩3分、地下鉄東西線落合駅からも徒歩4分の便利な場所にあります。土日も診療していますので、平日は休みが取れない方も気軽に通院頂けます。
精神科で扱う領域は年々増えています。主に気分障害、不安症を診てきましたが、うつの病態も多様になってきています。当院の周囲には住宅街があり、統合失調症の患者さんも少しずつ増えてきています。大学にいた時には、カンファレンスで取り上げられることも稀でしたが、ここ10数年来、小児科領域だけでなく、大人の発達障害も注目されるようになってきました。発達の凸凹+適応障害があって、初めて発達障害になります。「発達」という視点がないと理解が難しいケースも増えてきていて、それに対応しなくてはならなくなりました。
患者様の話にしっかり耳を傾けることは、どの科でも重要で、特に精神科ではとても大切なことです。当クリニックには、話を聴くプロである臨床心理士が在籍し、カウンセリングを行っています。「投薬ではなく、まず話を聞いて欲しい」「信頼できる専門家と話がしたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
患者さま一人ひとりを真摯に向き合うため、また患者さまの待ち時間をできるだけ少なくするために、当院は原則として予約制とさせていただきます。ご予約なしで来院された場合、お待ちいただくことがございますのでご了承ください。当日でも空いていればご予約可能ですので、まずは来院前にお電話をお願いします。
- 健康保険証
- 各種医療証(高齢者医療証、障害者等医療証などお持ちの方)
- おくすり手帳・現在服用中の薬が分かるもの(特に、現在他の医療機関を受診されている方は必ずお持ちください)
診察は保険診療となります。
臨床心理士によるカウンセリングは自費診療で、25分2,500円、50分5,000円となります。
当院は東京都指定の自立支援医療機関です。保険の種類の如何にかかわらず、当クリニックへの支払い、指定された調剤薬局の支払いの自己負担が1割になります。ただし、所得、市民税額負担額に応じて月の上限額が設定される方もいらっしゃいます。その場合、上限額を超えた過分が全額公費負担になります。
更新は1年に1度ですが、診断は2年に1度になりました。対象は持続的な治療を要する神経・精神疾患です。手続きに必要な書類診断書(診断書料金が必要となります)、保険証コピー、世帯の市町村民税の課税状況がわかる証明書、自立支援医療費支給認定申請書(保健所にあります)。詳しいことは区役所、保健センターにお尋ね下さい。
対象 |
持続的な治療を要する神経・精神疾患にかかっていると診断された方 |
申請先 |
お住まいの市区町村の担当窓口(ご家族の方でも申請可能) |
必要な書類 |
- 自立支援医療費支給認定申請書
保健所にてお受け取りください。
- 診断書
当院にて作成します。必要な方はお申し出ください。
- 健康保険証のコピー
- 世帯市区町村民税の課税状況が確認できるもの
- 認印
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有効期限 |
1年間(1年以上通院される場合は、更新手続きが必要です) |