夜に考えたことは?
うつ病院長ブログ
人は不思議に日が落ちて暗くなってから考えるとネガティブなことを考える傾向があります。そのネガティブな考えに何時までも囚われることなくパソコンの情報を「ゴミ箱」にポイッと捨てるかの如く頭から捨て去ることが重要ではないでしょうか。夜が明け明るくなってから改めて考えていけばよいアイデアが湧いてくるのではないかと思います。
気分が病的に悪化するとどうなるのでしょうか。「日内気分変動」といって朝方一番調子が悪く夕方になるとよくなる傾向がうつ病(メランコリー親和型)にはあり、「普通」の人の憂うつと病気のそれを見分けるよい指標になります。